閉鎖した世界。
-- , --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


10 , 10
「自分の考え出した”これはいける”とかいう発想なんて、
 既に自分が生まれる前に世界が通り過ぎてる場所だった」

なんてことは、よくあることで、
むしろ何か一つ調べれば調べるほど、自分の狭量を知ってしまう。
井の中の蛙、大海を~ とかいうレベルじゃない。
蛙と同じ井戸に住んでる微生物レベルで、何も判っていないんだと知る。

一つ思い出したのは、
「制限」というのは面白さを作るバロメーターだってこと。
「制限=ルール=法」と置き換えることが出来るかな。
無法も無法で面白いんだけど、それは破れない法を破るから面白いのであって、
最初から無法ってんじゃ、面白いことなんて一つもない。

昨今、ゲームの制限プレイ動画が流行って来てるのは、これに気付いた人多いからだと思う。
昨今のメーカーさんは「普通にクリアできるレベル」で出荷して来た上で、
それに遊び心入ると「LUNATICな隠し面導入」みたいな、加算式の制限掛けてくるけど、
むしろ、発想逆の方が絶対に面白いなーって思う。

減算式の制限
つまり、それまで普通にクリア出来ると豪語していたものが、急に普通じゃなくなる系。
これが自分的に面白いんじゃないかなーと。
しかもメーカーのデフォ設計に欲しい。
たとえばRPGだとこんなカンジで。

「仲間? 残念ながら誰も協力できません。大金で雇うといいでしょう」
「死んでも復活できる? 何を寝ぼけたことを。死ぬがよい」
「お店の商品に限りがあるのは当たり前じゃないか。(ただし転売・交易は出来る)」
「モンスターがお金落とすわけないだろ!」
「野生動物の虐殺でレベル上げとか残酷なので、悪行値を採用。キルカウント=評価減少」
「プレイタイム=ゲーム内時間を前提に、30時間以内にクリアしないと世界崩壊」

これ全部採用したらクリアするのに気が狂うので、ランダムで3つとか。
欲を言えば、全世界共通通貨とか腹立つので、国跨ぐといきなり貨幣価値減少とか面白い。
日本スタートだったら国外マップに行けば行くほど有利というセレブシステム……っ!

あとはトルネコ並の空腹ゲージを採用したりとか。
ゲーム時間にして1時間=1日としたら、
20分で一食抜き、1時間で絶食、3時間もすれば悲鳴もので、
プレイ中、何も飲まず食わずで頑張れるのはイスラム系か仏教系の主人公のみ。
ただしステータスが瞑想状態か病気になっていて、常に瀕死
おかげで、ラストダンジョンでの死亡原因が餓死とかザラになりそう。

以前プレイした「雪道」とか、「洞窟物語」を思い出すと、
2周目を加算式制限で「かかってこいよ」的に強大なものを取り出しておいて、
3周目で減算式制限を掛けて、タイムアタック風のシビアな活動制限を楽しませていた。

思い返せば、Fateもなぜ三部作だったのか、急に鮮明に理解できる。
1周目は全部揃った状態の、パーフェクト衛宮士郎で戦えて、
2周目が一時的にサーバントなし。(ただしUBWと言う隠し武器開放)
3周目に至ってはサーバントなし、UBWにも制限付き、ついでに裏ボス3連戦。
周回プレイで徐々に士郎が厳しい状態に追いやられて、
見てる側を「いけるのか?」的な気分にさせていたのは、こういうギミックだったらしい。

経験を積めば積むほど強くなり、賢くなるのが人間の常とはいえ、
時間無制限に強くなれるというのは、実に素敵なハンディキャップを貰ってると思う。
ラスボス前のレベル上げとかえらい悠長だよね。
ロールプレイングという観点から見たら、それはロール(演劇)にリアリティがない。
きっと、ドラクエ、FFが作ってきた伝統に従って今のゲーム業界があるから、
それの良し悪しを考慮せずに丸写しになってきたのかなあ、と思う。
何となく、そこらへんのシステムはまだまだ飛躍できる気がする。
スポンサーサイト


    
コメント

>プレイ中、何も飲まず食わずで頑張れるのはイスラム系か仏教系の主人公のみ。
>ただしステータスが瞑想状態か病気になっていて、常に瀕死。

吹きましたw
職業によってキャラの根本的な性質が変わるのって面白そうですね。
そういえばマザー2で修行僧キャラがいて特別な装備以外ではステータスが下がったり
普通の食べ物は全然回復できないけどただの水で回復できる、とかありました。

オブリビオンとかの洋ゲーで何してもオールOK!な自由度高いゲームとかも良いんですけど
日本人的にはある程度制限、ルールがある中で限界を目指す、ってのの方が合ってる気がしますね。
ここまで出来る、って限界が見えないと燃えないというか。
ポラス [ 編集] URL * 10/10. 17:27

> オブリビオンとかの洋ゲーで何してもオールOK!な自由度高いゲームとかも良いんですけど
> 日本人的にはある程度制限、ルールがある中で限界を目指す、ってのの方が合ってる気がしますね。
> ここまで出来る、って限界が見えないと燃えないというか。
自由度高いと何したらいいかわからなくてとりあえず放棄、ってなるかなー。
僕の場合、見知らぬ土地に出かけた時に、
予め観光名所調べてなかったら行き先決まらん、ってなるし。

無制限に広い場所から何か面白いものを探す、っていうのは、
現代日本人にはちと辛い作業なのかも知れんね。
どこ行ってもナビあるし、ガイド付くし、地図もある。
それがいきなり何もなくなってしまったら、愕然として動けなくなるのは何となくわかる。
「どこ行けばいいんだよ」はゲームで詰まる時のお約束の言葉。

日本人が相撲好きなのは、そこらを考えれば大体納得できる。
半裸、武装禁止、原則打撃禁止、フィールド制限あり、男性のみ。
リアルファイトが見たいんではなく、スポーツとしてのギリギリさを見て楽しんでるんだよね。
デブ二人の取っ組み合いを、飽きることなく見続けてるのは、
やっぱそこらの厳しいルールに従ってプレイしてくれてるからなんだと思うわー。
水城アクア [ 編集] URL * 10/10. 21:16
コメントの投稿












 管理者にだけ表示を許可する?

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。